リフォームを検討している人にとって、「費用」は気になるポイントですよね。

リフォーム費用は場所や目的によって異なるため、あらかじめ予算を決めるためにも確認しておくことが大切です。
そこで今回はリフォーム費用の相場について、場所・目的に分けて解説します。
費用を安く抑える方法や業者選びのポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※2022年12月時点の情報です
リフォーム費用の内訳
リフォームの内訳は、主に以下の2種類です。

それぞれの費用について、詳しく解説していきます。
工事にかかる費用
リフォーム工事にかかる費用は、主に施工費・材料費・諸経費の3つです。
費用種別 | 内訳 |
---|---|
施工費 | ・リフォーム工事に関わる人件費 |
材料費 | ・風呂場、トイレなどに必要な設備費 ・リビング、ダイニングなどに必要な資材 (床材や壁材) |
諸経費 | ・現場管理費 ・通信費 ・運搬費 ・交通費 ・事務スタッフなどの人件費 ・保険費 |
諸経費は工事と関係のない費用に思えるかもしれませんが、工事のクオリティを保つために必要な費用です。

たとえば、交通費は現場で仕事をする職人へ、現場管理費はリフォーム工事のスケジュール管理業務をする人へ充てられます。
工事以外にかかる費用
リフォームは工事以外にかかる費用として、仮住まいや引っ越し、設計費なども必要です。
費用種別 | 内訳 |
---|---|
仮住まい・トランクルームなどの費用 | ・住居用として使っていた部屋をリフォームする場合、 一時的に生活拠点を移すための費用 ・短期間の工事であればホテル ・長期間におよぶ場合は賃貸物件を借りる必要がある |
引っ越し費用 | ・仮住まいやトランクルームなどを利用する場合の引っ越し費用 ・荷物や家具などの運搬費用を業者へ支払う |
設計費 | ・大規模なリフォーム工事を行う場合、 施工会社への図面設計を依頼しなければならない ・設計依頼時の費用を業者へ支払う |
駐車場代 | ・リフォーム期間中に業者が利用する駐車場代 |
確認申請手数料 | ・大規模なリフォームでは、自治体や指定確認検査機関への建築確認が必要 ・建築確認を行う際は手数料を支払う ・手数料は自治体や検査機関ごとに異なる |
印紙代 | ・工事請負契約を結ぶ際の書類にかかる税金の印紙代 ・額は契約金額により異なる ・100万円以下は200円、300万円以下は500円など |
リフォーム工事の期間に応じて、金額が大きくなる費用もあります。

リフォーム工事前は見積書に記載された費用以外も確認して、金銭面の余裕をもたせておきましょう。
【場所別】リフォーム費用の相場
場所別のリフォーム費用相場を、一覧にまとめました。
リフォームする場所 | 費用相場 |
---|---|
キッチン | 90~200万円 |
トイレ | 100万円未満 |
浴室 | 50~150万円 |
洗面所 | 100万円未満 |
リビング・ダイニング | 150~450万円 |
和室 | 100万円未満 |
外壁 | 50~150万円 |
屋根 | 50~150万円 |
外構、エクステリア | 50~200万円 |
フル | 500~1500万円 |
次項では、それぞれの費用相場について解説していきます。
キッチンリフォーム
キッチンリフォームの費用相場は90~200万円です。
キッチン本体やその他設備のグレード、レイアウトなどによって費用は異なります。

たとえば、IH仕様のキッチンをガスコンロに変え、周囲の戸棚や引き出しも変更する場合は、120万円ほどの費用が必要です。
一方、コンロを含め壁面や蛇口、その他設備もまるごとリフォームする場合は、250万円程度の費用がかかります。
トイレリフォーム
トイレのリフォームの費用は、100万円未満が相場です。
内装工事なしでトイレ本体の取り換えのみであれば、15万円前後で依頼できます。

トイレ設備のグレードが高く、内装工事も含めたリフォームであれば50万円以上かかります。
また、既存のトイレはそのままに収納を増やす、内装のデザインを変えるなど、トイレリフォームだけでもパターンは豊富です。
浴室リフォーム
浴室のリフォームは、50~150万円が費用相場です。
浴室リフォームでは、ユニットバスの交換工事や設備・デザインの変更などを行います。

在来工法(昔からある浴槽の工法)から、ユニットバスへの変更は費用が高額になり、機器代金が30~150万円、工事費は50~150万円ほどです。
一方、ユニットバスからユニットバスへの交換は合計90~200万円で収まるケースが多く、工事も短期間で済みます。
洗面所リフォーム
洗面所リフォームの費用相場は、100万円未満です。
洗面台の交換のみであれば、20万円ほどでもリフォームができます。

洗面台を含め、壁紙や床なども張り替えるリフォームとなると、50~100万円程度の費用が必要です。
洗面台のみの機器代金は10万円前後なので、最低限の機能・設備でも十分という場合は安価にリフォームできます。
リビング・ダイニングリフォーム
リビング・ダイニングのリフォームは、150~450万円が費用相場です。
リビング・ダイニングはほかの場所に比べると間取りが広いため、リフォームの規模も大きくなります。

部屋の広さや工事内容(設備の変更、間取り変更など)によって、価格は大きく変わります。
たとえば、リビング・ダイニングの改装や設備交換だけでも、150万円程度が必要です。
一方、フローリングやクロスの張り替えのみであれば、80万円ほど(約60㎡のリフォーム)で済みます。
和室リフォーム
和室リフォームは、100万円未満が費用相場です。
和室リフォームは和室から和室、和室から洋室のどちらにするかによっても費用が異なります。

たとえば、和室から和室へリフォームする場合、障子やふすま、壁紙などを張り替えるケースが多く、50万円未満が相場です。
一方、和室から洋室へのリフォームは壁や畳、扉などもすべて改修するので、50万円以上はかかるでしょう。
外壁リフォーム
外壁リフォームの場合、費用相場は50~150万円です。
外壁リフォームは壁の塗装を塗り替える工事が一般的で、塗料のグレードや外壁の面積によって費用が異なります。

たとえば、30坪の一軒家、外壁約150㎡をすべて塗装(モルタル)する場合、費用は約120万円です。
外壁の耐用年数は塗料の種類により異なりますが、短いもので5年、長ければ25年程度はもちます。
外壁リフォームは高額になりがちですが、長期的な目でみると、質のいい塗料のほうが高いコストパフォーマンスを発揮することを知っておきましょう。
屋根リフォーム
屋根リフォームの費用相場は、50~150万円です。
塗装のみの場合、戸建てでも50万円程度でリフォームができます。

一方で、カバー工事(防水シート+屋根材)を行う場合、解体や廃材処分費などもかかるため、100万円以上かかるケースもあります。
工事内容や塗料の種類によって費用は変わりますが、屋根は施工範囲が広い場所です。
リフォームを依頼する際は、余裕をもって150万円程度の予算は用意しておきましょう。
外構・エクステリアリフォーム
外構・エクステリアリフォームは、50~200万円程度が費用相場です。
外構・エクステリアとは、家の周囲にある設備(門扉やフェンス、車庫など)を指します。

リフォームする箇所によって費用は大きく異なり、玄関周辺の設備改修など小規模であれば、35万円前後でリフォームすることが可能です。
一方、施工範囲の広いバルコニーや駐車スペースの場合、100万円以上かかるケースもあります。
フルリフォーム
フルリフォームの場合、費用相場は500~1,500万円です。
フルリフォームは、水回りやリビング・ダイニング、トイレ、洗面所など自宅内をすべてリフォームする工事です。

1,000万円以上の費用がかかることも少なくありません。
工事期間も長期にわたるため、『工事以外にかかる費用』で紹介した仮住まいの検討もしておきましょう。
【目的別】リフォーム費用の相場
ここでは、目的別のリフォーム費用の相場をみていきましょう。
断熱リフォーム
断熱リフォームの場合、費用相場は100万円前後です。
断熱リフォームは壁や天井、床などへ断熱材を使い、熱の移動を断つためのリフォームです。

そのため、施工箇所(壁・天井のみなど)によっては、40万円台でリフォームできます。
なお、断熱材の素材や工法によっても費用は変わります。
費用を抑えたい場合は、リビング・ダイニングのみ、寝室のみなど場所を限定するのもひとつの方法です。
耐震リフォーム
耐震リフォームの費用相場は、50~200万円ほどです。
耐震リフォームは補強する箇所や資材、補強内容などにより費用のバラつきがあります。

たとえば、地震の横揺れ対策として「筋交い」という資材で耐震リフォームする場合、約25万円で耐震補強できます。
施工箇所が広い、築年数が古いから十分な耐震補強がほしいといった場合は、200万円程度の余裕をもった予算を準備しておきましょう。
バリアフリーリフォーム
バリアフリーリフォームは、施工箇所によって費用相場に大きな差があります。
施工箇所 | 費用相場 |
---|---|
トイレ | 20~40万円 |
風呂場 | 100~200万円 |
キッチン・リビング | 300~650万円 |
トイレの場合、手すりの設置や段差解消などの工事がメインなので、費用は50万円以下で済みます。

一方でキッチン・リビングは、導線の確保や隣接する部屋の一体化なども行うため、費用は高額になりがちです。
古民家再生リフォーム
古民家再生リフォームの費用相場は1,000~2,000万円ほどと、ほかのリフォームと比較しても高額です。
古民家再生リフォームは施工範囲が広く、玄関からリビング、キッチン、風呂場など住宅内の全体をリフォームします。

使用する資材や設備が多いほか、解体費なども必要なので費用が高額です。
一方、鴨居や梁、大黒柱など古民家ならではの風情を残したリフォームの場合、1,000万円以下の費用で済むケースもあります。
リフォーム費用を安く抑える3つの方法
ここでは、リフォーム費用を安く抑える方法を3つ解説します。
設備・材料のグレードを落とす
リフォーム費用を抑える場合は、設備や材料のグレードを落とすことも検討してみましょう。
機能やデザインなども大切ですが、必要以上の設備・材料を使っていては費用がかかりすぎてしまいます。

トイレのリフォームを例に挙げて、具体的な費用の違いをみてみましょう。
トイレの種類 | 費用相場 |
---|---|
タンクレストイレ | 5~10万円台 |
タンク付きトイレ | 2~3万円台 |
タンクレストイレとタンク付きトイレだけでも、最大8万円ほどの差があります。
タンクレストイレのほか、壁紙や収納などのリフォームも加えた場合、より費用はかさみます。
リフォームを行う際は「ここだけはこだわりたい!」というポイントを決めて、設備・材料のグレードを落とすことが安く済ませるコツです。
関連箇所をまとめてリフォームする
関連箇所をまとめてリフォームすることで、費用を抑えられます。
たとえば、洗面所と風呂場をリフォームする場合、個別に行ってしまうと養生や清掃の手間が2度かかってしまいます。

外壁や屋根に関しても、施工時は足場を組まなければならないため、別々に行うとその都度費用が必要です。
リフォームは材料費や人件費以外(養生、足場など)にも費用がかかっているので、まとめて行うほうが費用を抑えられます。
補助金・助成金を活用する
リフォームには、国や自治体などが行う補助金・助成金などの制度も活用できます。
運営 | 名称 | 内容 |
---|---|---|
国土交通省 | 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | ・良質な住宅ストックの形成や、子育て環境の整備が目的 ・補助限度額は100~300万円 (3世代同居の場合は+50万円) |
環境省 | 既存住宅における断熱リフォーム支援事業 | ・既存住宅の断熱リフォームを対象とした補助事業 ・補助率は対象経費の1/3 (戸建ては120万円まで、集合住宅は15万円まで) |
環境省 | ZEH(ゼッチ)支援事業 | ・ゼロエネルギーハウス推進が目的 ・ZEHプランナーやビルダーが設計した、 戸建て住宅の改修に補助金が交付される ・補助額は1戸あたり60万円 (蓄電池を設置する場合は、さらに最大20万円の補助) |
厚生労働省 | 介護保険制度による補助金 | ・要介護者が自宅で安全に生活するための、 バリアフリーリフォームを補助する ・支給額の上限は18万円 |
※2022年4月時点
各補助金を支給してもらうには、対象となるリフォーム条件を満たしておく必要があります。

申請は必ずしも通るわけではありませんが、費用を抑えてリフォームしようと考えている場合は利用してみましょう。
失敗しない!リフォーム業者選びのポイント
ここからは、失敗しないリフォーム業者選びのポイントを4つ解説します。
複数社見積もりを依頼する
リフォーム業者を選ぶ際は、複数社へ見積もりの依頼を行いましょう。
業者選びは安い業者を探すことが目的ではなく、適正な価格で自分の希望を叶えてくれるかどうかが大切です。

工事内容やサービス、見積もり依頼後のレスポンスなど、さまざまな面から優良な業者がどうかを判断してくださいね。
また、少なくとも3社以上は見積もりを出して、内容をチェックしましょう。
2社だけの見積もりでは、どちらが適正な価格で工事を行ってくれるのか、工事内容に問題はないかなどの判断ができない可能性があります。
実績を確認する
リフォーム業者の実績を確認し、予定しているリフォームを適切に行ってくれるかどうか判断することも大切です。
リフォーム業者はどこも同じような施工ができて、どんなリフォームも得意というわけではありません。
屋根や外壁、水回り、リビング・ダイニング、大規模工事など得意分野が異なります。

業者の実績は、リフォーム業者のホームページから確認できます。
写真付きで紹介している業者も多いので、自宅の仕上がり具合をイメージしながらチェックしてみましょう。
豊富な実績があれば、希望条件に合った適切な提案をしてもらいやすいほか、施工ミスなどのリスクも少なくなります。
保証・アフターサービスを確認する
保証やアフターサービスが充実しているかどうかも、業者選びの重要なポイントです。
リフォームのプロといっても、施工中に周囲を傷つけてしまう、施工後の不備が見つかるといったケースもあります。
こういった場合でも、保証やアフターサービスがあれば業者に無料で対応してもらえます。

たとえば、外壁の塗装を行ってもらった際、数ヶ月後に塗装が剥がれてしまってもアフターサービスで対応が可能です。
業者によってはリフォーム後の訪問点検や、最長10年間の保証を付けてくれるところもあります。
あとから泣き寝入りしないためにも、事前に保証・アフターサービスの有無や中身を確認しておきましょう。
口コミや評判を確認する
口コミや評判を事前に確認して、安心できる業者がどうかもチェックしましょう。
実際にリフォームを依頼した人の意見が反映されているため、これからリフォームする人にとって参考となる情報も豊富です。

率直な内容のものもあり、業者のサービス内容を確認しただけではわからない点もチェックできます。
また、口コミ・評判の確認は業者ホームページや口コミサイト、SNSなど複数の情報源を利用しましょう。
ひとつの情報源からでは偏った内容になってしまう可能性があります。
おすすめのリフォーム見積もりサイト3選
厳選したおすすめのリフォーム見積もりサイトを、3つ紹介します。
ひとつずつ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
過去事例や口コミも参考にしたいなら「ホームプロ」

「ホームプロ」は、国内初のリフォーム会社紹介サイトとして誕生したサービスです。
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※2022年4月時点
※サイト利用者数は実際にホームプロでリフォーム会社を紹介してもらった人の数
ホームプロの魅力は、紹介してもらえる業者の質がいいことです。
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リフォーム費用に関するよくある質問
最後にリフォーム費用に関して、よくある質問を紹介します。

ひとつずつお答えするので、おさらいとしてご覧ください。
理想のリフォームにするためのポイントは?
複数社の見積もりをもらい、自分たちの要望が入っているか・不要な料金が発生していないか、確認しましょう。
1社の見積もりだけでは、費用が高いのか安いのかも比べることができません。
リフォーム費用の相場は?
リフォーム費用の相場は、場所や目的によって異なります。
- キッチンリフォーム:90~200万円
- トイレリフォーム:100万円未満
- 浴室リフォーム:50~150万円
- 洗面所リフォーム:100万円未満
- リビング、ダイニングリフォーム:150~450万円
- 和室リフォーム:100万円未満
- 外壁リフォーム:50~150万円
- 屋根リフォーム:50~150万円
- 外構、エクステリアリフォーム:50~200万円
- フルリフォーム:500~1500万円
- 断熱リフォーム:100万円前後
- 耐震リフォーム:50~200万円
- バリアフリーリフォーム:20~650万円
- 古民家再生リフォーム:1,000~2,000万円
バリアフリーリフォームは施工箇所が幅広く、施工内容もさまざまです。
そのため、費用相場も20~650万円と差があります。
リフォーム費用の相場について詳しく知りたい方は、『【場所別】リフォーム費用の相場』と『【目的別】リフォーム費用の相場』を確認してみましょう。
リフォームするメリットはある?新築を購入すべき?
リフォームをするメリットは、新築の購入を検討している場合は、安い費用でキレイな家に住むことができる点です。

部分的なリフォームの場合、以前の家の雰囲気や生活をしてきた思い出を残すことができるため、より愛着もわきますね。
また、関連箇所をまとめてリフォームすることで、工事に必要な設備類の設置・撤去などの費用を抑えることが可能です。
リフォーム費用はリフォームする箇所によって変わってくるため、一度見積もり比較してみることをおすすめします。
まとめ
住宅のリフォームは、工事以外にもさまざまな費用がかかります。
見積もりで出た費用に合わせて予算を組んでしまうと、あとから資金が不足するかもしれません。

リフォーム用の予算は余裕をもって準備して、金銭面のトラブルにならないようにしてくださいね。
費用が心配な人は、『リフォーム費用を安く抑える3つの方法』もチェックしておきましょう。
また、リフォームは金銭面だけでなく業者選びも重要です。
『失敗しない!リフォーム業者選びのポイント』も参考に、自分に合った業者へリフォームを依頼しましょう。
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