サブスク

【2022】車のサブスクサービスおすすめ11選|メリット・デメリットもわかりやすく紹介

車 サブスクサブスク

車のサブスクサービスとは、メーカーが用意した車もしくはリース会社の購入した車を、ユーザーが月額制で利用できるサービスのことです。

車のサブスクサービスには、最新モデルに乗り換えがしやすいといったメリットがあります。

しかし、走行距離の制限があるなどの点には注意が必要です。

またこの記事では、車のサブスクサービスおすすめ11選を紹介しています。

車のサブスクサービスおすすめ11選
KINTO

■【トヨタ】KINTO

  • 期間:3年・5年・7年
  • 料金:14,740円~
  • 走行距離制限:1,500km

ClickMobi

【NISSAN】ClickMobi

  • 期間:3年・5年・7年
  • 料金:7,370円~
  • 走行距離制限:1,000km・1,500km

マンスリーオーナー

■【Honda】マンスリーオーナー

  • 期間:1~11ヶ月
  • 料金:29,800円~
  • 走行距離制限:1,000km

ウルトラマイカープラン

【三菱】ウルトラマイカープラン

  • 期間:3年・4年・5年
  • 料金:33,000円~
  • 走行距離制限:500km・1,000km・1,500km

スマボ

■【VOLVO】スマボ

  • 期間:3年・5年
  • 料金:70,510円~
  • 走行距離制限:750km

定額カルモくん

■定額カルモくん

  • 期間:11年
  • 料金:11,220円~
  • 走行距離制限:なし

オリックスカーリース

■オリックスカーリース

  • 期間:5年・7年・9年・11年
  • 料金:14,080円~
  • 走行距離制限:2,000km

ENEOS新車のサブスク

■ENEOS新車のサブスク

  • 期間:5年
  • 料金:25,630円~
  • 走行距離制限:1,000km・1,500km

リースナブル

■リースナブル

  • 期間:3年・5年
  • 料金:6,600円~
  • 走行距離制限:記載なし

MOTAカーリース

■MOTAカーリース

  • 期間:5年、7年、11年
  • 料金:15,180円~
  • 走行距離制限:なし

ニコノリ

ニコノリ

  • 期間:1年~9年
  • 料金:5,500円~
  • 走行距離制限:契約時に応相談

車のサブスクサービスがおすすめの人の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

車のサブスクサービスはどれがいい?

車のサブスクサービスを契約できる会社は多くあります。

その中で、とくにおすすめできる11社の比較表をご用意しました。

【車のサブスクサービスの比較】
サービス名 期間 料金 車種変更 新車 購入 走行距離制限
KINTO ※1
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 14,740円~ ⚪︎ ⚪︎ × 1,500km
    ClickMobi※2
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 7,370円~ × ⚪︎ ⚪︎ 1,000km・1,500km
    マンスリーオーナー
  • 1~11ヶ月
  • 29,800円~ × 1,000km
    ウルトラマイカープラン
  • 3年
  • 4年
  • 5年
  • 33,000円~ ⚪︎ ⚪︎ × 500km・1,000km・1,500km
    スマボ
  • 3年
  • 5年
  • 70,510円~ ⚪︎ ⚪︎ × 750km
    定額カルモくん
  • 11年
  • 11,220円~ × ⚪︎ ⚪︎ なし
    オリックスカーリース
  • 5年
  • 7年
  • 9年
  • 11年
  • 14,080円~ ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ ※3 2,000km
    ENEOS新車のサブスク
    ※4
  • 5年
  • 25,630円~ ⚪︎ ⚪︎ × 1,000km・1,500km
    リースナブル
  • 3年
  • 5年
  • 6,600円~ ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ 記載なし
    MOTAカーリース
  • 5年
  • 7年
  • 11年
  • 15,180円~ × ⚪︎ × なし
    ニコノリ
  • 1~9年
  • 5,500円~ × ⚪︎ ⚪︎ 契約時に応相談
    ※1 初期費用フリープランの場合
    ※2 エントリープランの場合
    ※3 「いまのりくん」プランは非対応
    ※4 「のりかえプラン」の場合

    各社の詳細は【車のサブスクサービスおすすめ11選】で解説しているので、こちらもあわせてご確認ください。

    車のサブスクサービスとは?

    車のサブスクサービスとは、自動車メーカーやリース会社が所有している車を、ユーザーが定額料金で借りられるサービスのことを指します。

    車を購入する場合、通常は初期費用や自賠責保険料、自動車税などの各種税金が維持費としてかかりますが、サブスクサービスの月額料金にはこれらの費用が含まれていることが多いです。

    契約する会社によっては、契約期間終了後に車をもらえる・購入できる場合や、契約期間中に別の車種へ乗り換えられる場合もあり、お得に車に乗れる新しいサービスとして注目されています。

    また車のサブスクサービスは、メーカー系(自動車メーカー)と非メーカー系(自動車メーカー以外)の2種類に分かれているので、それぞれの特徴を表にまとめました。

    【メーカー系と非メーカー系の比較】
    メーカー系の特徴 非メーカー系の特徴
    ・自社の車種に特化している
    ・料金はやや高め
    ・月額料金に含まれるものが多い
    ・多くのメーカーの車種をそろえている
    ・格安料金の会社もある
    ・走行距離制限の緩い会社が多い

    なお、車のサブスクサービスと類似したサービスに挙げられるのは、以下の3つです。

    車のサブスクサービスと類似したサービス

    それぞれの特徴や、サブスクサービスとの違いについて確認してみましょう。

    カーリースとの違いは?

    カーリースとサブスクサービスの内容は、ほとんど同じです。

    メーカーはサブスク、非メーカーはカーリースと呼ぶことが多く、サービス内容はほぼ変わりません。

    カーシェアとの違いは?

    カーシェアは複数のユーザー間で同じ車をシェアするサービスのことで、誰も利用していない日に予約を入れて利用するサービスです。

    基本的には早い者勝ちで予約が埋まるため、自分自身が利用したいタイミングで利用できない可能性があることや、利用できる時間に制限がかけられる場合もあることが難点といえます。

    サブスクサービスの場合、定額料金を支払うことで契約した車を独占できますから、好きなタイミングで車に乗れることに加えて、利用期間・時間に制限がかかることもありません。

    レンタカーとの違いは?

    レンタカーは一時的に車を借りられるサービスのことで、駐車場を借りる必要がなく、リーズナブルな料金で車をレンタルできます。

    割安な料金で短期間利用できることがレンタカーのメリットですが、一方で長期契約をすると料金が割高になりやすく、返却する際は原則としてレンタカー会社まで向かわなければなりません。

    一方のサブスクサービスは、年単位の利用が割安になるサービスですから、1ヶ月以上の継続利用を検討している人はサブスクサービスを選んだほうがお得です。

    車のサブスクサービスの4つのメリット

    車のサブスクサービスを利用するメリットは、以下の4つです。

    各項目を順番にわかりやすく解説します。

    ①支払い金額を一定にできる

    サブスクサービスを利用することで、月々の支払い金額を一定にできます。

    車を購入した場合、定期的に税金や保険料、車検代を支払ったり、故障した場合は修理費やメンテナンス料金を支払ったりしなければなりません。

    しかしサブスクサービスの場合は、これらの費用が月額料金に含まれることが多く、想定外の出費が発生するリスクを抑えられます。

    原則として初月から契約満了月まで支払う金額が変わらないため、月々の支出を計算しやすくなる点もメリットでしょう。

    ②残価設定すれば本体価格が安くなる

    残価設定をすることで、車の本体価格が安くなることがメリットです。

    残価とは、契約期間満了後の下取り価格のことをいいます。

    サブスクサービスの契約満了後に車の買取を希望する場合は、車両価格や諸費用から残価を差し引いた料金を月割りで支払うことになるのです。

    つまり、高額な残価設定をすればするほど車の本体価格が安くなり、月々の料金が割安になると言えます。

    ③まとまった初期費用が不要

    自動車を購入すると以下のような初期費用がかかりますが、サブスクサービスは月額料金に初期費用が含まれており、契約時にまとまったお金を支払う必要がありません。

    主な車の初期費用
    • 車両代金
    • 消費税、自動車税、環境性能割などの法定費用
    • 登録料、納車費用、車庫証明費用などの諸費用

    これらを合計すると、数十万円単位の金額になるケースがほとんどです。

    初期費用の高さがネックで車の購入に踏み切れない人は、月額料金のみで車を運転できるサブスクサービスの利用を検討するといいでしょう。

    ④最新モデルに乗り換えがしやすい

    サブスクサービスには契約期間があり、契約期間満了後は新しく契約を結び直すため、その都度最新モデルに乗り換えられます。

    サブスクサービスの契約期間は会社によって異なりますが、1ヶ月や1年間といった短期契約を結べるプランの利用も可能です。

    新車の購入後、2~3年ごとに最新モデルに乗り換えるのは現実的に考えてほぼ不可能ですから、常に最新モデルに乗り続けたい人もサブスクリプションを選ぶといいでしょう。

    車のサブスクサービスの5つの注意点

    車のサブスクサービスには、以下の注意点があります。

    メリットだけでなく、注意点にも着目しながら、車のサブスクを利用するかどうかを検討しましょう。

    ①走行距離の制限がある

    ほとんどの会社が走行距離の制限を設けており、定められた走行距離をオーバーした場合は追加料金が請求されるため注意しましょう。

    サブスクサービスは契約期間満了後に車を返却することを前提にしたサービスで、返却した車は中古車として売却されたり、別のユーザーに貸し出されたりします。

    この際に車の価値を決める大きな要素となるのが「走行距離」であり、車の価値を損ねないための対策として、多くの会社が走行距離に制限を設けているのです。

    ただし、走行距離制限は1ヶ月あたり1,000km前後が相場であり、年間12,000km程度であれば問題なく走行できます。

    ②途中解約できないケースが多い

    契約内容は会社によって異なるため一概にはいえませんが、サブスクサービスは途中解約できない場合が多いことにも注意しなければなりません。

    サブスクで貸し出される車は、会社側が初期費用や車両代金を負担して用意しており、それらの費用を契約期間で割った料金で提供されています。

    そのため途中解約をすると、事前に行った計算が成り立たなくなり、会社側が損をするため途中解約不可とされることがほとんどです。

    ただし、やむを得ない事情がある場合の無料解約や、違約金の支払いによって途中解約に応じている会社もあるため、途中解約する可能性がある場合は契約内容を深く確認しておきましょう。

    ③契約満了時に支払いが発生する可能性がある

    サブスクの契約満了時において、事前の残価設定を実際の下取り価格が下回った場合、この差額を契約者が負担しなければなりません。

    たとえば残価が100万円で、下取り額が90万円だった場合、差額となる10万円を負担するのは契約者になってしまいます。

    これを「残価清算」と呼び、残価清算では予想外の料金が請求される恐れもあることに注意しましょう。

    ただし、残価清算の必要がない「クローズドエンド方式」で契約できる会社もあるので、心配な場合はクローズドエンド方式でサブスクサービスを利用することをおすすめします。

    ④カスタマイズできない

    サブスクサービスで提供される車は返却を前提として貸し出されるため、カスタマイズや改造などは原則としてできません。

    また、会社によっては「ペットの同乗禁止」「喫煙禁止」などの制限を設ける場合があるため、事前に契約内容を確認しておきましょう。

    ただし、ある程度のカスタマイズであれば許可している会社もあり、契約期間中は車を自由に扱える可能性もあります。

    この場合は契約満了前の原状回復を求められますが、カスタマイズにこだわりのある人は、どこまでの改造が可能なのかを会社側に問い合わせてみましょう。

    ⑤購入より割高になる可能性がある

    サブスクサービスにかかる月額料金や追加料金を合計すると、同じ車種を購入するよりも割高になる場合もあります。

    とくに走行距離がオーバーしたり、先述した残価清算が発生したりした場合は、割高になる可能性が上がるため注意が必要です。

    しかし、費用が割高だからといって、購入する場合と比べて必ずしも損になるとは限りません。

    サブスクサービスには保険や車検、メンテナンス費用などが含まれていることがほとんどですし、マイカーを保有する場合と比べてあらゆる面倒を避けられることもたしかです。

    たとえ購入と比べてサブスクが割高になったとしても、それを上回るコストパフォーマンスを感じられる場合もあるので、料金だけでなくサービスそのものにも注目しましょう。

    車のサブスクサービスの利用がおすすめの人はどんな人?

    メリット・注意点を考慮すると、車のサブスクサービスの利用をおすすめできるのは以下に該当する人です。

    車のサブスクサービスの利用がおすすめの人
    • 月々の支払い金額を一定に収めたい人
    • 初期費用をかけずに車に乗りたい人
    • 常に最新モデルの車に乗り続けたい人
    • 定められた走行距離の範囲内で利用する可能性が高い人

    車のサブスクサービスを利用する場合、税金などの初期費用がかからず、月々の支払い金額を毎月一定の金額に収められます。

    契約満了後は新しい車に乗り換えられるため、常に最新モデルを追い続けたい人にとっても、車のサブスクは理想的なサービスです。

    また、走行距離は月間1,000km前後に制限されることが多いため、単純計算で走行距離が1日30km前後に収まる人にもサブスクサービスが向いています。

    車のサブスクサービスおすすめ11選

    車のサブスクサービスを選ぶ際、こだわりのメーカーがある場合はメーカー系、多くのメーカーや車種から選びたい場合は非メーカー系の利用がおすすめです。

    まずメーカー系のサブスクサービスの中から、おすすめの5社をピックアップしてみましょう。

    続いて、非メーカー系のサブスクサービスでおすすめの会社は以下の6社です。

    合計11社の特徴を詳しく解説するので、ご自身に合った車のサブスクサービスを見つけてみてくださいね。

    【トヨタ】KINTO

    KINTO

    株式会社KINTOが運営する「KINTO」は、トヨタ・レクサス、そしてKINTO限定の「モリゾウセレクション」に特化した車のサブスクサービスです。

    「モリゾウセレクション」とは、トヨタが設計・製造する4WDスポーツカーです。

    【KINTOの概要】
    期間 3年・5年・7年
    料金 14,740円~
    車種 トヨタ車・レクサス車・モリゾウセレクション
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 不可能
    月額料金に含まれるもの 自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、自賠責保険、任意保険、車検、故障修理・代車
    走行距離制限 1,500km
    ※「初期費用フリープラン」の場合

    料金には自賠責保険のほか、任意保険や車検も込みになっているほか、メンテナンスはトヨタ・レクサスの販売店が実施するため安心です。

    人気No.1の「ヤリス クロス」を筆頭に、電気自動車の「bZ4X」からあこがれの「クラウン」までラインナップが豊富のため、ご自身やご家族の理想とマッチする車種を見つけられるでしょう。

    契約プランには、初期費用がかからない「初期費用フリープラン」と、いつでも違約金なしで解約できる「解約金フリープラン」の2種類があります。

    走行距離制限も1,500kmと長く、利用しやすいサブスクサービスですが、契約満了後は返却もしくは継続の二者択一となり、購入ができないことには注意しましょう。

    KINTOのおすすめポイント
    • トヨタやレクサス車から理想を満たした車種を自由に選べる
    • 任意保険や車検も月額料金に含まれている
    • 2種類のプランから自分に合ったプランを選択できる

    【NISSAN】ClickMobi

    ClickMobi

    日産のサブスク「ClickMobi」は、申し込みから契約までの手続きをオンライン上だけで進められるサブスクサービスです。

    【ClickMobiの概要】
    期間 3年・5年・7年
    料金 7,370円~
    車種 日産車
    車種変更 不可能
    新車 可能
    購入 可能
    月額料金に含まれるもの 税金、メンテナンス、車検・点検、自賠責保険
    走行距離制限 1,000km・1,500km
    ※エントリープランの場合

    「DAYZ」「X-TRAIL」「LEAF」など日産の人気車種が網羅されており、最安の「DAYZ」は月額7,370円の低価格で利用できます。

    月額料金には登録書費用やリース期間中の自動車税・重量税、自賠責保険料、日産マイリースプラン専用メンテナンスに準ずるメンテナンス費用が含まれるため、充実したサービス内容といえるでしょう。

    サブスクの契約満了後は、返却・再リース・購入の3パターンから希望に合うものを選べるほか、現在乗っている車の下取りに応じてくれる可能性がある点もメリットです。

    ただし、契約完了後の車種変更ができないことと、東北地方など一部のエリアからは契約できないことに注意する必要があります。

    ClickMobiのおすすめポイント
    • 人気の日産車を月額7,370円から利用できる
    • サブスクの契約満了後は買取を希望できる
    • 月額料金にメンテナンス費用などが含まれている

    【Honda】マンスリーオーナー

    マンスリーオーナー

    ホンダのサブスクサービス「マンスリーオーナー」は、最短1ヶ月から利用可能で、中途解約金もかからないことが特徴的なサービスです。

    【マンスリーオーナーの概要】
    期間 1~11ヶ月
    料金 29,800円~
    車種 ホンダ車
    車種変更 記載なし
    新車 記載なし
    購入 不可能
    月額料金に含まれるもの 任意保険、メンテナンス、自動車税
    走行距離制限 1,000km

    車のサブスクサービスは年単位の契約期間が設けられることが一般的ですが、マンスリーオーナーは1ヶ月~11ヶ月間の短期間でホンダ車を借りられることが特徴と言えます。

    「1ヶ月試乗してから購入するか検討したい」「単身赴任中の3ヶ月間だけ車を借りたい」などの希望を叶えてくれるため、レンタカーとサブスクの中間的なサービスを希望している人におすすめです。

    申し込み方法もWebから車を選んで予約し、送られた書類に記入して返送した上で、指定した日時に店舗へ向かって受け取るだけなので簡単に手続きを進められます。

    気軽に契約できることがマンスリーオーナーのメリットですが、料金が月額29,800円からと比較的高額なので、年単位での契約を希望している人は他社の利用を検討するといいでしょう。

    マンスリーオーナーのおすすめポイント
    • 1~11ヶ月単位の短期契約ができる
    • 解約時に違約金がかからない
    • 申し込み方法が簡単で手続きを進めやすい

    【三菱】ウルトラマイカープラン

    ウルトラマイカープラン

    三菱のサブスク「ウルトラマイカープラン」は、あんしん運転サポートの「コネクティッドサービス」が基本付帯するサブスクサービスです。

    【ウルトラマイカープランの概要】
    期間 3年・4年・5年
    料金 33,000円~
    車種 三菱車
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 不可能
    月額料金に含まれるもの 初期費用、税金、車検、自賠責保険、メンテナンス、任意保険、ドライブレコーダー
    走行距離制限 500km・1,000km・1,500km

    コネクティッドサービスは、ドライブレコーダーと事故防止支援、安全運転診断、事故時緊急通報がセットになったサービスで、万が一の際の対策が充実しているため安心してドライブできます。

    走行距離制限は毎月500km、1,000km、1,500kmの3種類から選べるため、毎日運転する人も、休日だけ運転する人もそれぞれが最適なプランを選べることがメリットです。

    契約更新月に加算料金を支払うか、中途解約金を支払った場合は新しい車に乗り換えられるので、車種を頻繁に変えて気分転換したい人にも最適なサブスクサービスと言えるでしょう。

    注意点としては、多彩なサービスと引き換えに比較的高額な月額料金がかかることと、契約期間満了時に車を購入できないことです。

    ウルトラマイカープランのおすすめポイント
    • 多彩な安全機能を利用できる「コネクティッドサービス」が標準付帯する
    • 契約途中でも車種の変更ができる
    • 走行距離制限を500km、1,000km、1,500kmから選べる

    【VOLVO】スマボ

    スマボ

    ボルボのサブスク「スマボ」は、この後にご紹介する非メーカー系のサブスクではレンタルできない、ボルボのレンタルに特化したサブスクサービスです。

    【スマボの概要】
    期間 3年・5年
    料金 70,510円~
    車種 ボルボ車
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 不可能
    月額料金に含まれるもの 保険、メンテナンス、税金
    走行距離制限 750km

    電気自動車の「C40」からラグジュアリーセダンの「S90」まで、あこがれの高級車ボルボに頭金なし・初期費用0円で今すぐ乗れることが何よりのメリットです。

    契約期間終了時の査定予定額が決まっていて、追加の支払いが不要な「クローズドエンド方式」を採用しているため、1ヶ月あたり750kmの走行距離をオーバーしない限りは追加料金がかかりません。

    ライフステージに合わせて、新車かつ最新のボルボに乗り換えられることも特徴的で、定期的に乗り換えを繰り返したい人にもおすすめです。

    ただし車種によっては1ヶ月あたりの料金が18万円を超えることや、走行距離制限が750kmと相場よりも短いことには注意しましょう。

    スマボのおすすめポイント
    • 他社では提供されていない高級車ボルボに頭金なしで乗れる
    • 契約終了時に追加の支払いが不要なクローズドエンド方式を採用している
    • 新車かつ最新のボルボに乗り換えられる

    定額カルモくん

    定額カルモくん

    定額カルモくんは、日本最安級の価格帯で利用できる車のサブスクサービスで、契約満了後にはそのまま車をもらえます。

    【定額カルモくんの概要】
    期間 11年
    料金 11,220円~
    車種 トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツ・三菱車
    車種変更 不可能
    新車 可能
    購入 可能
    月額料金に含まれるもの 自動車税、重量税、メンテナンス、自賠責保険
    走行距離制限 なし

    月額10,000円台から国内メーカーのあらゆる新車に乗ることが可能で、税金やメンテナンスにかかる費用も月額料金に含まれています。

    7年以上の契約を交わす場合は走行距離に制限が設けられず、マイカー感覚でサブスクを利用できるほか、契約満了時に追加料金なしで車をもらえる「もらえるオプション」の行使も可能です。

    問い合わせはフリーダイヤルのほか、メールやLINEでも受け付けているため、手厚いサポートに期待できることも定額カルモくんを利用するメリットでしょう。

    コストパフォーマンスが高いサブスクサービスですが、契約期間が最長11年と長いこと、契約途中の車種変更ができないことには注意が必要です。

    定額カルモくんのおすすめポイント
    • 走行距離に制限が設けられない
    • 契約満了時に追加料金なしで乗っていた車がもらえる
    • 電話のほかメールやLINEでも問い合わせに対応している

    オリックスカーリース

    オリックスカーリース

    オリックスカーリースは、大手企業のオリックスが展開するサブスクサービスで、合計8つの国内メーカーの新車・中古車をレンタルできます。

    【オリックスカーリースの概要】
    期間 5年・7年・9年・11年
    料金 14,080円~
    車種 トヨタ・日産・ホンダ・三菱・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツ車
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 可能 ※
    月額料金に含まれるもの 初期費用、自賠責保険、税金
    走行距離制限 2,000km
    ※ 「いまのりくん」プランは非対応

    国産全メーカーの新種を選べるほか、契約途中でも乗り換え・返却ができ、一部のプランを除いて契約期間満了後は借りていた車をそのままもらえます。

    オリックスでは1984年から「マイカーリース」の販売を開始しており、他社と比べてサブスクの実績が豊富で、スタッフのノウハウが高いこともメリットです。

    特典として「車検無料クーポン」と「オイル交換無料クーポン」が付帯し、エンジンオイルは半年ごと、オイルエレメントも1年ごとに交換できます。

    走行距離制限も1ヶ月あたり2,000kmと余裕がありますが、4つの契約プランがあり、それぞれの契約内容がやや複雑な点はデメリットと言えるでしょう。

    オリックスカーリースのおすすめポイント
    • 1984年から「マイカーリース」の販売を行っているため、ノウハウが高い
    • 契約途中に乗り換え・返却ができ、満了後は車をそのままもらえる
    • 走行距離制限が1ヶ月あたり2,000kmと余裕がある

    ENEOS新車のサブスク

    ENEOS新車のサブスク

    ENEOS新車のサブスクは、2年ごとに無料で新車に乗り換えられるほか、お得な料金で給油ができる車のサブスクサービスです。

    【ENEOS新車のサブスクの概要】
    期間 5年
    料金 25,630円~
    車種 トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、マツダ、ダイハツ車
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 非可能
    月額料金に含まれるもの 初期費用、税金、車検・点検、メンテナンス、安全装備
    走行距離制限 1,000km・1,500km
    ※ 「のりかえプラン」の場合

    ENEOS新車のサブスクを契約して、ENEOSカードを使って給油すると、ENEOSカードの割引額にプラスして1リットルあたり5円の割引サービスを受けられます。

    走行距離制限は1,000kmもしくは1,500kmと長距離プランを選ぶこともでき、運転に必須となる給油をリーズナブルな料金で行えるため、ランニングコストも引き下げられるでしょう。

    また、3年目または4年目の乗り換え可能期間中なら、追加料金なしで次の新車に乗り換えられるほか、65歳以上で免許返納をする場合に限っては、違約金なしで途中解約もできます。

    給油の割引によりコストを落としやすい反面、月額料金は25,630円からに設定されており、非メーカー系のサブスクサービスの中では高額なことに注意が必要です。

    ENEOS新車のサブスクのおすすめポイント
    • ENEOSカードを利用すると給油料金が割引される
    • 乗り換え可能期間なら無料で新車に乗り換えられる
    • 65歳以上で免許返納する場合は違約金なしで解約できる

    リースナブル

    リースナブル

    リースナブルは月額6,600円から新車を借りられるサブスクサービスで、全国11,000店JUショップのうちから最も優秀な成績を収めたとして、JUクレジット年間総合グランプリを4年連続で獲得した実績を持っています。

    JUは、全国の中古車販売店ネットワークで、中古車販売店が加盟する団体です。

    JUショップは、価格表示板や定期点検整備記録簿、特定の車両状態を表示した書面等を正確に記載・交付など自動車販売のルールを遵守しています。

    【リースナブルの概要】
    期間 3年・5年
    料金 6,600円~
    車種 トヨタ、日産、マツダ、ホンダ、ダイハツ、スズキ車
    車種変更 可能
    新車 可能
    購入 可能
    月額料金に含まれるもの 税金、車検
    走行距離制限 記載なし

    6つの国内メーカーによるあらゆる車種を網羅しており、ミニバンやSUV、コンパクトカー、さらに商用車のレンタルも可能です。

    台数限定ではありますが、車のサブスクの中では最安級となる月額6,600円からの契約もできるので、月々のコストを抑えて新車を借りたい人におすすめできます。

    全車に5年間のメーカー保証が付き、契約期間中の解約や新車への乗り換え、そして契約満了後の買取にも対応する利便性の高さも特徴のひとつです。

    走行距離に関する条件がWeb上では公開されていないため、契約する前に諸条件の確認を行いましょう。

    リースナブルのおすすめポイント
    • あらゆる車種のレンタルに対応しており、商用車もレンタルできる
    • 月額6,600円から契約できる
    • 5年間のメーカー保証が付帯し、買取や乗り換えもできる

    MOTAカーリース

    MOTAカーリース

    MOTAカーリースには走行距離の制限がなく、契約満了時は必ず車をもらえるサブスクサービスです。

    【MOTAカーリースの概要】
    期間 5年、7年、11年
    料金 15,180円~
    車種 トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダ、ダイハツ、スバル、レクサス車
    車種変更 不可能
    新車 可能
    購入 不可能
    月額料金に含まれるもの 初期費用、税金、自賠責保険
    走行距離制限 なし

    MOTAカーリースは「返却の心配なし」「走行距離制限の心配なし」「修理費用請求の心配なし」という「3つの心配なし」をテーマに掲げています。

    原則として契約期間満了後は車が自分のものになるため、諸々の制限も設けられておらず、自由にカスタマイズできることもメリットです。

    リースできる車種も多く、レクサスのような高級車もお手ごろな価格で借りられます。

    注意すべきなのは契約期間が最短5年からとやや長いことや、契約途中の車種変更ができないことです。

    MOTAカーリースのおすすめポイント
    • 走行距離制限なしなので、マイカー感覚で利用できる
    • 契約期間満了後は車をもらえる
    • カスタマイズを自由にできるなど制限が緩い

    ニコノリ

    ニコノリ

    ニコニコレンタカーの運営会社が提供する「ニコノリ」は、月額5,500円から新車や中古車のリースができるサブスクサービスです。

    【ニコノリの概要】
    期間 1年~9年
    料金 5,500円~
    車種 トヨタ、日産、ホンダ、三菱、スズキ、ダイハツ、スバル車
    車種変更 不可能
    新車 可能
    購入 可能
    月額料金に含まれるもの 車検、自動車税、メンテナンス
    走行距離制限 契約時に応相談

    ニコノリの月額料金は今回比較したサービスの中では最安で、「スズキ アルトラパン」、「ダイハツ ミライース」などの人気車種を最安値でリースできます。

    「サービスプランが充実しているカーリース」など、サービスの質の高さを重視する人にも最適です。

    カーリースの契約満了後は、返却・延長・買取のうちいずれかを自由に選べることもメリットでしょう。

    契約期間が1年~9年と幅広く、走行距離制限は見積もりの際に決めるスタイルなので、契約に手数をかけたくない人は注意が必要です。

    ニコノリのおすすめポイント
    • 月額5,500円からと最安値で契約できる
    • 契約満了後に買取もできる

    車のサブスクサービスに関するよくある質問

    車のサブスクサービスに関するよくある質問5つにお答えします。

    それぞれの項目を確認したうえで、ご自身にとって最適な車のサブスクサービスを見つけましょう。

    新車のサブスクサービスはある?

    新車のサブスクサービスを利用できる会社は次のとおりです。

    多くの会社が新車のリースに対応しているため、新車を購入するのと同じ感覚でサービスを利用できます。

    中古車のサブスクサービスはある?

    中古車のサブスクサービスを利用できる会社は次のとおりです。

    新車は緊張してしまうという人やよりリーズナブルなプランを選びたい人は、中古車を提供しているサブスクサービスを選びましょう。

    車のサブスクサービスに審査はある?

    車のサブスクサービスには、審査があります。

    長期間にわたって高価な車をレンタルするため、一定の信頼がなければレンタルの許可が下りません。

    審査内容は原則として非公開ですが、主な審査ポイントとなるのは以下の5点です。

    車のサブスクサービスの審査ポイント
    • 年収
    • 信用情報
    • 職業
    • 勤続年数
    • その他

    年収は200万円以上が目安とされており、職業は正社員ほど有利とされ、さらに勤続年数が3年以上なら審査においてプラスに働きます。

    反対にフリーターやパートタイマー、就職・転職してから日が浅い人、そして過去にクレジットカードなどの返済遅延がある人は不利です。

    そのほかにも「持ち家があるか」「申し込みの際に年収などで虚偽の報告をしていないか」といった点を加味した上で、審査の結果が決まります。

    中には審査不要で契約できるサブスクサービスもありますが、そのぶん高額な月額料金がかかるケースも多いため、できるだけ審査ありのリーズナブルなサブスクサービスを選びましょう。

    車のサブスクサービスではナンバーはどうなる?

    車のサブスクサービスで借りる車は自家用車として扱われるため、新車を購入する際と同じ条件でナンバープレートを取得できます。

    希望する番号を取得できる可能性や、ご当地デザインのナンバープレートを取得できることも、車のサブスクサービスを利用するメリットです。

    一方、レンタカーやカーシェアは「わ」もしくは「れ」ナンバーが割り当てられるため、自家用車ではないことがわかってしまいます。

    車のサブスクサービスで駐車場は必要?

    サブスクサービスで借りる車は自分自身で管理する必要があるため、駐車場が必要です。

    サブスクの契約条件として、駐車場があることを証明する車庫証明書の提出が求められる場合も多いため、事前に駐車場を確保しておきましょう。

    なお、車庫証明書の取得は、管轄する警察署に申し込んでから発行まで、最長で10日前後がかかる場合があります。

    まとめ

    車のサブスクサービスを利用するメリットは、次のとおりです。

    ただし、以下のような注意点もあります。

    また、車のサブスクサービスでおすすめできるのは以下の11社です。

    【車のサブスクサービスの比較】
    サービス名 期間 料金 車種変更 新車 購入 走行距離制限
    KINTO ※1
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 14,740円~ ⚪︎ ⚪︎ × 1,500km
    ClickMobi※2
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 7,370円~ × ⚪︎ ⚪︎ 1,000km・1,500km
    マンスリーオーナー
  • 1~11ヶ月
  • 29,800円~ × 1,000km
    ウルトラマイカープラン
  • 3年
  • 4年
  • 5年
  • 33,000円~ ⚪︎ ⚪︎ × 500km・1,000km・1,500km
    スマボ
  • 3年
  • 5年
  • 70,510円~ ⚪︎ ⚪︎ × 750km
    定額カルモくん
  • 11年
  • 11,220円~ × ⚪︎ ⚪︎ なし
    オリックスカーリース
  • 5年
  • 7年
  • 9年
  • 11年
  • 14,080円~ ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ ※3 2,000km
    ENEOS新車のサブスク
    ※4
  • 5年
  • 25,630円~ ⚪︎ ⚪︎ × 1,000km・1,500km
    リースナブル
  • 3年
  • 5年
  • 6,600円~ ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ 記載なし
    MOTAカーリース
  • 5年
  • 7年
  • 11年
  • 15,180円~ × ⚪︎ × なし
    ニコノリ
  • 1~9年
  • 5,500円~ × ⚪︎ ⚪︎ 契約時に応相談
    ※1 初期費用フリープランの場合
    ※2 エントリープランの場合
    ※3 「いまのりくん」プランは非対応
    ※4 「のりかえプラン」の場合

    それぞれの会社が異なる特徴を持っているので、ご自身やご家族に会ったサブスクサービスを見つけてみてくださいね。

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